10月4日土曜夜9時、『出没!アド街ック天国【千歳烏山】』で「人気芸人㊙シーン発掘⁉」だとか。
『え、人気芸人って誰?』
どうやら10月4日の放送当日まで、それが誰なのか明かされないよう。
ヒントとして、テレビ東京の発表によると、1998年にアド街が撮影した「烏山会」なる芸人集団の秘蔵映像が公開されるとか。
一体どんな芸人が映っているのでしょう。
そして、「人気芸人㊙シーン発掘⁉」の『人気芸人』とは、いったい誰なんでしょう。

千歳烏山が育んだ芸人文化
千歳烏山は1990年代から2000年代初頭、多くの若手芸人が下積み時代に住んでいた街でした。
家賃が手頃で都心へのアクセスも良く、駆け出しの芸人には理想的な環境だったのだとか。
思い返せば教師時代、生徒たちが「先生、芸人になりたい」と相談に来ることがありました。
そんな時、私は決まって「まずは東京で下積みを」と話したものです。
じつはなおじ、学生時代テレビ局に就職しようとして、入社試験を受けた経験があるんです。
千歳烏山は、私が若いころから、夢追い人たちの聖地だった…。
大胆予想!㊙シーンの主役候補TOP5
なぞだと言われると、予想してみたくなるもの。
以下は、なおじの独断での大胆予想!
第1位:有田哲平(くりぃむしちゅー)
複数の証言で「千歳烏山軍団」の中心人物として名前が挙がっています。
放送作家オークラさんの証言では、相方の上田晋也さん(当時は嵯峨根さん)と共に千歳烏山会のメンバーだったとか。
1998年当時の映像に映っている可能性が最も高いと予想してます。
第2位:山崎弘也(アンタッチャブル)
通称「ザキヤマ」は千歳烏山会の確実なメンバーでした。
放送作家オークラさんの詳細な証言では「やんま」と呼ばれていた山崎さんが、有田さんや嵯峨根さん(上田晋也さん)と共に千歳烏山のジョナサンで集まっていたとあります。
現在も人気芸人として活躍しており、サプライズ性も十分です。
第3位:設楽統(バナナマン)
千歳烏山時代があり、当時から単独ライブを行うなど先進的な活動をしていました。
現在の人気と知名度を考えると、アーカイブ映像での登場は視聴者にとって大きな驚きになるはず。
あるかもね。
第4位:上田晋也(くりぃむしちゅー)
X-GUNの「嵯峨根さん」として千歳烏山会の重要メンバーでした。
相方の有田さんと共に映像に収められている可能性が高く、コンビでの若手時代の姿は貴重な映像となるでしょう。
第5位:日村勇紀(バナナマン)
設楽さんの相方として、千歳烏山エリアに関わりがあった可能性があります。
バナナマンとしての知名度を考えると、予想外の登場として話題性は抜群かな。
番外:渡部建(アンジャッシュ)
確実に千歳烏山会のメンバーでしたが、現在の芸能界での立ち位置を考えると、番組が積極的に取り上げる可能性は低い…。
1998年という時代背景
1998年は興味深い年でした。
現在のお笑いブームの礎となる世代の芸人たちが、まだ無名だった時代です。
千歳烏山のジョナサンで開かれていたという「烏山会」は、後の大ブレイクを予感させない青春の1ページだったはず。
目を転じて、社会全体を見て見ても1998年は日本社会の大きな転換点でした。
教育界では、いわゆる「ゆとり教育」の学習指導要領が告示され、完全学校週5日制や授業時数削減が決定したんです。
一方で経済面では、バブル崩壊後の長期不況が続き、終身雇用制や年功序列が揺らぎ始めていましたね。
「良い大学を出れば安泰」という従来の価値観が崩れかけ、子どもたちの将来への目標も曖昧になっていた時代。
こうした既存の価値観が揺らぐ中で、千歳烏山に集まった若手芸人たちは、学歴に頼らない「才能一本勝負」の道を模索していたのかもしれません。
まさに古い日本から新しい日本への過渡期だった。
注目すべきポイント
話を戻します。
テレビ東京が「人気芸人」と表現している以上、現在テレビで大活躍している人物の若手時代の映像である可能性が高そうです。
30年分のアーカイブという表現からも、相当なサプライズ性を秘めていることが伺えます。
それは、いったい誰なんでしょうね。
まとめ
明日の放送(10月4日)で、日本のお笑い界を代表する芸人たちの貴重な下積み時代が明かされるのは確実です。
千歳烏山という街が育んだ芸人文化と、そこから巣立った現在の人気芸人たちの原点を目撃できる、まさに歴史的な瞬間になりそうですね。
我が家では、実は本放送ではなくU-NEXTで観ています。
我が家では既に妻から「また芸人番組ね」と呆れられていますが、これは見逃せません。
