こんにちは、なおじです。
2025年10月10日、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」にシャーロット・ケイト・フォックスが登場しましたよぉ~。
SNSでは「マッサンのエリーが帰ってきた!」と大騒ぎ。
「ただいま!」と玄関開けた感じですねぇ~。
あれから11年。
2014年の「マッサン」で朝ドラ史上初の外国人ヒロイン・亀山エリーを演じた彼女は、今や3児の母。
5年ぶりに芝居の世界へ復帰しました。
この記事では、シャーロットのマッサン以降の歩み、結婚・出産の詳細、そして11年間の軌跡を詳しく見ていきますよ。

シャーロット・ケイト・フォックスの現在
朝ドラ「ばけばけ」で5年ぶりの芝居復帰
シャーロットが演じるのは、アメリカの新聞社で活躍する女性記者イライザ・ベルズランド役。
聡明で行動力抜群の「パーフェクトウーマン」という設定です。
ヒロイン松野トキ(髙石あかり)の夫となるレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)【ラフケディオ・ハーン・小泉八雲】に日本行きを勧める、物語の重要人物ですね。
今回の出演は、シャーロットにとって5年ぶりの芝居復帰。
3児の母になって演技に深み。
子育ては最高の演技レッスンだったわけです。
本人も「出産をして母になったことで、私自身が変化している部分もある。それが、お芝居の中でも生かせるのではないか」とコメント。
母親になった経験が、演技に新たな深みを加えることへの期待を語っていますよ。
項目 | 詳細 |
---|---|
役名 | イライザ・ベルズランド |
職業 | アメリカの新聞記者 |
性格 | 聡明・行動力抜群・自立した強い女性 |
役割 | ヘブンに日本行きを勧める重要人物 |
復帰期間 | 5年ぶりの芝居復帰 |
視聴者の反応「エリーが帰ってきた」
10月10日の初登場シーンは短いものでした。
しかしSNS上では「シャロちゃん!」「久々のシャロちゃん!」「おかえりシャロちゃん!」と大盛り上がり。
多くの朝ドラファンが「マッサン」のエリーを思い出し、涙ぐんだそうです。
かく言うなおじもその一人!
特に印象的だったのは、広島弁を交えたコメントの数々。
「ばけばけにエリーが!」「エリー!相変わらずきれいじゃな!」「エリー!おまえアメリカで何しとんじゃ!?」といった温かいメッセージが相次ぎました。
11年経っても変わらぬ美貌と演技力。視聴者の心を再び掴んだのは間違いありませんなぁ~。
十一年 時を超えても エリーかな

シャーロット・ケイト・フォックスは3児の母
離婚と再婚の経緯
シャーロットには2度の結婚歴があります。
最初の結婚は2014年以前。
相手はアメリカ人の舞台演出家ジョン・ポール・ムーア氏でした。
しかし「マッサン」での成功により、日本での仕事が長期化。
夫婦は別居状態が続きました。
結果、2016年初頭に離婚。
芸能界ではよくある話ですが、やはり遠距離は難しかったわけ。
その後、2018年12月に再婚。
お相手は日本在住のカナダ人ビジネスマン、クリス・モンセン氏。
教育系YouTuberとしても活動しており、株式会社Lighthouseの経営者でもあります。
約1年間の交際を経て、シャーロットの故郷ニューメキシコ州サンタフェの教会で結婚式を挙げました。
3人の子供の誕生
シャーロットは現在、3人の子供を持つ母親。
第1子は2019年10月29日生まれの男の子。
第2子は2021年9月24日生まれの男の子。
第3子は2023年6月9日生まれの女の子です。
出産順 | 生年月日 | 性別 |
---|---|---|
第1子 | 2019年10月29日 | 男の子 |
第2子 | 2021年9月24日 | 男の子 |
第3子 | 2023年6月9日 | 女の子 |
インスタグラムでは、子供たちとの可愛らしいショットを披露。
女優として輝きながら3児のママとしても奮闘している姿が伺えます。
本人は「若さの混乱から解放された今、中年期に突入して『ほっとした』」と語っています。
人生経験を積み重ねたからこその深み。
40歳という年齢を、ポジティブに捉えているのが素晴らしいですね。
マッサン以降の経歴
2014年「マッサン」でブレイク
シャーロット・ケイト・フォックスは、アメリカのニューメキシコ州サンタフェ出身。
1985年8月14日生まれの現在40歳です。
カレッジ・オブ・サンタフェで演劇ダンスを専攻。
その後、ノーザンイリノイ大学で演劇の修士号を取得。
ステラ・アドラー・スタジオで演技やダンスのレッスンを続けながら、舞台経験を積んできました。
2014年、驚くべき展開が訪れます。
日本への渡航経験ゼロ、日本語も話せない状態で、アメリカの芸能情報誌「バックステージ」のオンライン募集広告を見てオーディションに応募。
結果、NHK連続テレビ小説「マッサン」のヒロイン・亀山エリー役に抜擢されたんです。
朝ドラ史上初の外国人ヒロイン。
日本語の習得に苦労しながらも、卓越した演技力とコメディーセンスで視聴者を魅了。
一躍日本全国で名前が知られる存在となりましたよね。
2015~2019年の活動
「マッサン」放送終了後の2015年、シャーロットは「ゴンドラの唄」で歌手デビュー。
同年、ブロードウェイ・ミュージカル「シカゴ」でロキシー・ハート役を演じ、海外でも高い評価を得ています。
2016年以降は、日本のドラマ「名探偵キャサリン」「OUR HOUSE」に出演。
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にも登場し、舞台・映画にも活動の場を広げました。
2016年度後期の朝ドラ「べっぴんさん」にも出演しており、「ばけばけ」は3度目の朝ドラ出演となります。
主な出演作品(2014~2019年)
- 2014年:朝ドラ「マッサン」(ヒロイン)
- 2015年:ブロードウェイ「シカゴ」、歌手デビュー
- 2016年:朝ドラ「べっぴんさん」、ドラマ「名探偵キャサリン」
- 2017年:ドラマ「OUR HOUSE」
- 2019年:大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
2020~2024年の育児期間と2025年復帰
2019年に第1子を出産して以降、シャーロットは育児を優先。
芝居の仕事から一時離れました。
2021年に第2子、2023年に第3子を出産。
3人の子育てに専念する期間が続きました。
5年ぶりの復帰を「ブランク」と呼ぶなかれ。
これは「充電期間」です。
2025年に「ばけばけ」で女優業に復帰したシャーロット。
イライザ役について、次のように語っています。

「すごく努力できる人だという印象が一番強い。特に環境に恵まれていたわけではなくて、自らの努力で仕事をつかみ、今の立場を得たような人。頭が良くて、知的だし、自立している強い女性だと思う」
役への深い理解と共感。
5年間の育児経験が、この理解をより深いものにしているのでしょう。
日本語能力と現在の活動拠点
シャーロットの日本語は「マッサン」撮影時にドラマのセリフから学んだもの。
「ヘソクリ」のような独特な日本語も覚えており、マネージャーを驚かせることもあるそうです。
ただし本人は「日本語でラジオのパーソナリティーをやるのは無理!」と笑顔でコメント。
完璧な日本語話者というわけではないことを明かしています。
この正直さが、また彼女の魅力ですね。
現在の拠点はアメリカ・ニューメキシコ州。ですが、日本とアメリカを行き来し国際的に活躍中。
カナダ人の夫との間に3人の子供を育てながら、女優としてのキャリアも再開しています。
【夫 クリス・モンセンの拠点】
時期 | 居住地 | エビデンス |
---|---|---|
2018年12月(再婚時) | 日本 | クリス・モンセンは「日本在住のカナダ人ビジネスマン」として報道 |
2018~2020年 | 日本 | クリス・モンセンは株式会社Lighthouseを日本で設立・経営 |
2021年頃~現在 | アメリカ・ニューメキシコ州 | 2021年頃から生活拠点をニューメキシコ州に移転 |
まとめ:母になって深みを増した演技への期待
シャーロット・ケイト・フォックスは、2014年の「マッサン」から11年が経過した2025年現在、40歳で3児の母。
「ばけばけ」で5年ぶりに芝居の世界に復帰しました。
離婚と再婚を経験し、3人の子供を出産・育児する中で、人間としての深みを増した彼女。
その演技に、多くの視聴者が期待を寄せています。
「出産をして母になったことで変化している部分も、お芝居の中でも生かせる」という本人のコメント通り、今後の「ばけばけ」での活躍に注目が集まります。
SNS上では「相変わらずきれい」「エリーが帰ってきた」という温かい歓迎の声が続いています。
シャーロット・ケイト・フォックスは今なお、日本の視聴者に愛され続けている存在。
これからの活躍が楽しみですね。
三児抱き 演技に深み エリー帰る

