こんにちは、なおじです。
先日、妻が「私も還暦になったら何か始めようかな」とつぶやきました。
「じゃあ小谷実可子さんみたいにアーティスティックスイミングは?」と冗談で返したところ、「鼻栓で鼻が高くなるって本当なの?」と真顔で聞き返されました。
小谷実可子さんが58歳で世界マスターズ4冠。
30年ぶりの競技復帰という奇跡です。
まさか自分の妻が鼻の話で受け止めるとは思いませんでしたが、これが小谷さんの挑戦が生んだ新たな注目なんですね。

この記事でわかること
- 小谷実可子さんが2025年7月シンガポール大会で4種目すべて金メダルを獲得した詳細と背景
- 58歳での世界マスターズ挑戦に込められた30年ぶり復帰の理由と目標
- アーティスティックスイミングの鼻栓が本当に鼻を高くするのかという驚きの情報
- 過酷な練習環境とプールサイドでの食事という知られざる競技の裏側
- 小谷さんが今後目指す80代まで続ける競技人生と娘とのペア出場という夢
小谷実可子、2025年シンガポール大会で4冠達成
小谷実可子さんは2025年7月、シンガポールで開催された世界マスターズ水泳選手権で、出場した4種目すべてで金メダルを獲得しました。
ソロフリー、ミックスデュエットのテクニカルとフリー、チームテクニカルという4種目での完全制覇です。
58歳での4冠達成は、アーティスティックスイミング界だけでなく、生涯スポーツの世界に大きな希望を与える快挙となりました。
30年ぶりの競技復帰を決めた理由
小谷さんが競技復帰を決意したのは、2021年の東京オリンピックでキャスターとして携わった後のことでした。
「とても大変で、とても充実感があった仕事を終えた後、次の目標を持たないと燃え尽きてしまうのではないかと不安に駆られた」と語っています。
そこで見つけたのが、2023年に国内開催される世界マスターズ水泳選手権。
30年ぶりに仲間たちと練習を始め、九州大会で3つの金メダルを獲得したことが、今回の4冠への道につながったのです。
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世界マスターズ選手権への挑戦

瀕死の状態で獲得した4つ目の金メダル
シンガポール大会では、最初の3種目で何とか金メダルを獲得したものの、反省が残る演技が続いていました。
しかし4つ目のチームテクニカルでは、予想以上の高得点が出たと小谷さんは振り返ります。
「最後に一番いい演技ができたので、4つ目の金メダルは私にとって100個分ぐらいの価値がある」。
この言葉が、58歳での挑戦の重みを物語っています。
小谷実可子の輝かしい競技歴と引退までの軌跡
小谷実可子さんは、1988年ソウルオリンピックで日本選手団の旗手を務めました。
競技では、アーティスティックスイミング(当時はシンクロナイズドスイミング)のソロとデュエットの両種目で銅メダルを獲得。
デュエットでは田中京選手とペアを組み、日本中に感動を与えました。
バルセロナ五輪と現役引退
1992年のバルセロナオリンピックでは、日本代表として選出されましたが、最終的に出場機会を得られませんでした。
ソロは奥野史子選手が、デュエットは奥野史子選手と高山亜樹選手のペアが出場し、両種目で銅メダルを獲得しています。
このバルセロナオリンピック後、小谷さんは現役引退を表明。
引退後は、スポーツキャスターやコメンテーターとして活躍し、その明るい人柄と的確な解説で多くのファンを魅了してきました。
アーティスティックスイミングの鼻栓で鼻が高くなる?
さて、ここからが多くの方が気になる話題です。
小谷さんが明かした「鼻栓で鼻が高くなる」という情報について掘り下げてみましょう。
鼻栓の役割と意外な効果
アーティスティックスイミングでは、水中での演技中に鼻から水が入るのを防ぐため、鼻栓を使用します。
この鼻栓、実は単なる道具ではなく、意外な効果があるというのです。
小谷さんは、「鼻が高くなる」という疑問に対して「あると思います」と答えました。
長年の使用で鼻の形が変わる可能性があるということでしょうか。
これは、美容に関心のある方にとっては非常に興味深い情報かもしれませんね。
過酷な練習環境の裏側
鼻栓の話題だけでなく、小谷さんは競技の裏側も明かしています。
アーティスティックスイミングの練習は、想像以上に過酷なものだそうです。
例えば、練習時間の効率化のため、選手たちがプールサイドで食事をとることがあるとか。
さらに驚くべきことに、小谷さんの現役時代には、プールの中で「アシカみたいに」食べ物を口に入れることもあったそうです。
最近の選手たちは、バナナや飲むゼリーなどをプールサイドに置いて練習の合間に摂取しているとのこと。
まさに、美しい演技の裏には想像を超える努力があるのですね。
58歳で競技復帰した小谷実可子の今後の目標

小谷さんの挑戦は、シンガポール大会で終わりではありません。
「80代まで競技者であり続けること」が次の夢だと語っています。
娘とのペア出場という新たな夢
実は高校生の次女が、一時期アーティスティックスイミングの競技をやっていたことがありました。
「3年後に私は60歳、娘は20歳になります。ということは、足して80歳なので40代の部で出られるなと!親子で泳げるのは楽しそうですよね」。
この言葉からは、競技への情熱だけでなく、家族との絆を大切にする小谷さんの人柄が伝わってきます。
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年齢を超えた挑戦の意義
年齢を重ねてからの競技参加は、身体的にも精神的にも大きな挑戦です。
しかし、小谷さんの挑戦は、年齢は単なる数字に過ぎないということを証明しています。
この挑戦は、同世代の人々に新たな可能性を示すとともに、若い世代にも「諦めない心」の大切さを教えてくれます。
小谷さんの姿は、まさに「生涯スポーツ」の理想形と言えるでしょう。
小谷実可子の挑戦が示すアーティスティックスイミングの魅力
アーティスティックスイミングは、力強さと優雅さを兼ね備えた魅力的な競技です。
水中で音楽に合わせて演技を行う姿は、まさに水中バレエとも呼べる芸術性の高いものです。
【表:小谷実可子の世界マスターズ戦績】
| 大会 | 年月 | 出場種目数 | 金メダル数 |
|---|---|---|---|
| 九州大会 | 2023年8月 | 3種目 | 3個 |
| ドーハ大会 | 2024年 | 1種目 | 1個 |
| シンガポール大会 | 2025年7月 | 4種目 | 4個 |
しかし、日本ではまだまだ競技人口が少なく、認知度も高いとは言えません。
小谷さんの挑戦が、この競技の魅力を多くの人に伝える機会となることが期待されています。
Q&Aで振り返る小谷実可子の4冠達成
Q1: 小谷実可子さんが世界マスターズで獲得した金メダルは何個?
2025年7月のシンガポール大会では4個の金メダルを獲得しました。これまでの九州大会(3個)、ドーハ大会(1個)と合わせて、通算8個の金メダルを獲得しています。
Q2: 鼻栓で本当に鼻が高くなるの?
小谷さん自身が「あると思います」と答えています。長年の使用で鼻の形が変わる可能性があるということですが、医学的な検証は今後の課題と言えそうです。
Q3: 小谷さんの今後の目標は?
80代まで競技者であり続けることと、娘さんとのペア出場を目指しています。3年後には娘さんが20歳、小谷さんが60歳になり、合わせて80歳で40代の部に出場できるそうです。
Q4: なぜ30年ぶりに競技復帰を決めたの?
2021年の東京オリンピックでキャスターとして携わった後、燃え尽き症候群のような不安に駆られ、次の目標として2023年の世界マスターズ水泳選手権を見つけたことがきっかけです。
Q5: アーティスティックスイミングの練習はどれくらい過酷?
プールサイドで食事をとることや、小谷さんの現役時代にはプールの中で「アシカみたいに」食べることもあったほど、練習時間の効率化が求められる過酷な環境です。
筆者紹介|なおじ
元社会科教師として35年間教壇に立ち、現在は7つのブログで執筆活動を行っています。
ドラマ・芸能・政治・歴史・スポーツ・旅・学びなど、幅広いテーマで「背景」や「心の揺れ」をゆっくり言語化するスタイルを大切にしています。
小谷実可子さんのような「年齢を超えた挑戦」には、教師時代に生徒たちに伝えてきた「諦めない心」の大切さが重なって見えます。