こんにちは、なおじです。
高校時代の留学先で、大人になった自分を撮る。
これほどロマンチックな選択があるでしょうか?
元日向坂46の宮田愛萌さんの1st写真集が、思い出の地・セブ島で撮影されたと聞いて、思わず唸ってしまいました。
「もう一度セブに行きたい」という本人の希望から実現した今回の撮影。高校時代には食べられなかったジョリビーを食べ、行けなかった場所を訪れる。

人生って、こういう「やり直し」の連続なのかもしれませんね。
今回は元社会科教師の視点から、宮田愛萌さんの高校時代とセブ島留学、そして写真集撮影の背景について、とことん深掘りしていきます。
この記事でわかること:
- 宮田愛萌さんが通ったカリタス女子高校の特徴
- 高校時代のセブ島短期留学がなぜ特別だったのか
- 留学先が1st写真集の撮影地になった深い理由
- 本好きで自分らしさを貫いた学生時代のエピソード
- 2026年1月28日発売の写真集情報と見どころ
宮田愛萌さんが通ったカリタス女子高校とは
「カリタス」=「愛」の教育理念
宮田愛萌さんの出身高校は、神奈川県川崎市にあるカリタス女子中学高等学校です。
「カリタス」って、ラテン語で**「慈しみ・愛」**を意味する言葉なんですよ。
キリスト教の価値観を基礎とした教育方針で、「普遍的な愛をもって人に尽くす人間の育成」を目指している学校なんです。
完全中高一貫校なので、高校からの募集はありません。6年間を見通した独自のカリキュラムが特徴ですね。
面白い「教科センター方式」の校舎
この学校の面白いところは、**「教科センター方式」**を採用していること。
生徒は朝礼のあと、それぞれの教科教室へ移動して授業を受けるんです。
一般的な学校のように固定の教室で過ごすのではなく、授業ごとに移動する仕組みなんですよね。
これって、まるで大学のキャンパスライフを先取りしているようなもの。
「自ら授業に向かう姿勢を育てたい」「知的好奇心を刺激したい」という教育理念から来ているそうです。
宮田さんのような知的好奇心旺盛な生徒には、ぴったりの環境だったでしょう。
グローバル教育で世界への扉を開く

カリタス女子は、グローバル教育にも力を入れています。
フランス語が学べる数少ない学校の一つで、第二外国語の選択肢があるのも特徴なんです。
高2からは私立文系・国立文系・理数コースに分かれ、さらに選択科目を設けて進路に対応しています。
効率的でゆとりある教科学習と、国際的な視野を育てる教育が両立している。
まさに**「井の中の蛙」にならない教育**を実践している学校なんですね。
高校時代のセブ島短期留学が特別だった理由
「もう一度セブに行きたい」という願い
今回の宮田愛萌さんの1st写真集の撮影地は、高校時代に短期留学で訪れたセブ島です。
「もう一度セブに行きたい」という宮田さん自身の希望から、ロケ地が決まったそうですよ。
これって、ただの「きれいな南国リゾートで撮りたい」じゃないんです。
思い出の場所で、大人になった自分を記録したいという、深い意味があるんですね。
カリタス女子は海外研修や留学制度が充実している学校。
宮田さんも高校時代にセブ島で短期留学を経験しました。
当時の思い出の場所で、大人になった自分を撮影する。
**これほど感慨深い「再訪」**があるでしょうか?
高校生の時には行けなかった場所へ
撮影中には、こんなエピソードがあったそうです。
「留学中に食べられなくていつか食べたい!」と思っていたというフィリピンのファストフード・ジョリビーを食べたり、お酒を飲んだりと、女性だけのチームならではの**「女子旅感」**も楽しんだとか。
高校生の時には制約があって行けなかった場所。
食べられなかったもの。
大人になって改めて体験する。
**人生って、そういう「やり直し」や「リベンジ」**の連続なのかもしれません。
元教師として多くの生徒を見てきましたが、高校時代の経験って、大人になってから**「あの時は〇〇できなかったけど、今なら」**という気持ちを呼び起こすものなんですよね。
宮田さんの選択には、そんな人間らしい温かさを感じます。
「30歳になる前にきれいな体を」という決意
宮田さんは「30歳になる前にきれいな体を残しておきたい」というコンセプトで、約1年かけてトレーニングを行ったそうです。
水着やランジェリーの撮影も、楽しみながら行ったとのこと。
「撮影の間ずっと楽しくて、楽しすぎてずっとわくわくしていた」というコメントからも、充実した撮影だったことが伝わってきますね。
自分の体と向き合い、鍛え、そして記録する。
これって、ある意味で自分史の1ページを刻む作業なんでしょうね。
しかもそれを、高校時代の思い出の地・セブ島で行う。
過去と現在がつながる瞬間ですよね。