2025年10月12日朝7時からフジテレビ系で放送された「ボクらの時代」に、映画監督・奥山由之、俳優・松村北斗(SixTONES)、アニメーション監督・新海誠が出演しました。
放送を見逃した方も、TVerで無料視聴が可能です。
本記事では、見逃し配信情報と番組の対談内容を詳しくまとめます。

見逃し配信情報
TVerで無料視聴可能
「ボクらの時代」10月12日放送分「松村北斗×新海誠×奥山由之」は、TVerで無料配信中です。
視聴方法:
- 配信サービス:TVer(ティーバー)
- 配信期間:放送終了後から約1週間(次回放送まで)
- 料金:完全無料(会員登録不要)
- 視聴デバイス:スマートフォン、タブレット、パソコン、テレビ(対応機種)
TVerはログインなしで視聴できるため、すぐにアクセスして視聴可能です。
FODでの配信
フジテレビの公式配信サービスFOD(フジテレビオンデマンド)でも視聴できる可能性がありますが、TVerでの無料配信が最も手軽です。
番組概要
放送情報
- 放送日時: 2025年10月12日(日)7:00~7:30
- 放送局: フジテレビ系列全国ネット
- 出演者: 松村北斗(SixTONES)、新海誠、奥山由之
- ナレーション: 小林聡美
「ボクらの時代」は、毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集まり、司会を介さずに多彩な話題や事象についてトークを繰り広げる番組です。
今回のゲストの特徴
今回は、10月10日に公開された実写映画「秒速5センチメートル」の制作陣が集結しました。
原作者の新海誠、監督の奥山由之、主演の松村北斗という豪華な組み合わせで、名作アニメの実写化について語り合いました。
対談内容まとめ
実写化の壁について
番組では、アニメーション作品を実写化する際の難しさが主要なテーマとして取り上げられました。
奥山由之監督は撮影当時33歳で、新海誠監督がアニメ版を制作した時も33歳だったという偶然について触れ、

「新海誠さんが当時33歳の時に紡ぎ上げていた物語を、いま33歳の僕が撮らせて頂くことに、ただの数字とはいえ、大切な巡り合わせを感じております」
と語っています。
実写版は121分とアニメ版の63分から大幅に尺が伸び、実写版にしかない展開も多数追加されました。
この拡張により、アニメ版を観た人も新鮮な気持ちで楽しめる作品に仕上がっています。
松村北斗の役作りについて
主演を務めた松村北斗は、原作者と監督を前に役作りについて語りました。
番組では「この仕事なのかな?」という松村の発言も飛び出し、俳優業に対する真摯な姿勢が窺えます。
また、3人の意外な共通の趣味についても明かされ、和やかな雰囲気の中でトークが進みました。
映画「秒速5センチメートル」の見どころ
実写版の最大の特徴は、奥山由之監督による映像美です。
写真家としても活躍する奥山監督は、新海誠作品の特徴である「すれ違い」を絶妙に映像化しました。
レビューでは「映画館で観るべき作品」「奥山由之が描く”すれ違い”の美しさ」と高く評価されています。
アニメ版とそっくりそのままのシーンもあれば、実写版ならではの展開も多く、両方を併せて観ることでより一層それぞれが好きになると評されています。
奥山由之監督プロフィール
奥山由之は1991年生まれの写真家・映画監督です。
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、写真家として活動を開始し、独特の色彩感覚と光の使い方で注目を集めました。
映画監督としては、本作「秒速5センチメートル」が大きな注目作となりました。
撮影中は「今しか作れないものがあるということ、いずれは忘れてしまう眼差しがあるということに気付かされながら『秒速5センチメートル』と向き合っている日々です」と語っています。
視聴者の反応
SNSでは「もがき続ける今が何より輝いて」というキャッチコピーとともに、3人の対談に注目が集まっています。
特に松村北斗ファン、新海誠ファン、そして映画制作の裏側に興味がある層から高い関心が寄せられています。
奥山由之監督自身もXで「TV『ボクらの時代』に松村北斗さん、新海誠さんと共に出演しております」と告知し、多くの反響を呼びました。
まとめ
「ボクらの時代」10月12日放送分は、TVerで無料視聴可能です。
実写映画「秒速5センチメートル」の制作陣による貴重な対談は、映画ファンなら見逃せない内容となっています。
実写映画「秒速5センチメートル」は現在全国の映画館で公開中。
番組を視聴して興味を持った方は、ぜひ劇場で奥山由之監督が描く映像美を体験してください。