下剋上球児・南雲は本当にあり得るのか?教員免許偽造と採用の仕組みを元担当者の視点で解説
日曜劇場ドラマ「下剋上球児」が面白い。弱小高校野球部から甲子園出場を果たす熱血スポーツドラマ。鈴木亮平演じる主人公の南雲先生が実は無免許だったことが分かり、ドラマは意外な展開に発展した。このドラマは、実際にあった「三重県立白山高校の奇跡」を題材とし、南雲先生のモデルも実在している。だが、あくまで実話を元にしたフィクション。当然、南雲先生のモデルとなった先生は教員免許をしっかりと取得された教師。ドラマでは、なぜ南雲先生を教員免許を偽造したニセ教師という設定にしたのだろう。また、「教員免許を偽造して、教員採用試験に合格することは出来るのだろうか」。私は、教員免許の発行業務をしていた経験から、この謎について解説する。