横山裕ヒルナンデス復帰は大丈夫？全治2ヶ月骨折から1週間で生出演の真相

こんにちは、なおじです。

先週、孫に「じいじ、腰痛いの治った？」と聞かれて、「まだまだ」と苦笑いした私。

それなのに横山裕さんは全治2ヶ月の骨折から1週間で仕事復帰というニュースに、驚きと心配が入り混じりました。

右肋骨骨折と腰椎捻挫の併発は、バスケ部顧問時代に何度か見てきた怪我です。

「動ける」ことと「治っている」ことは全く別物。

横山さんの現状を、医学的視点と教師経験から詳しく解説します。

横山裕がヒルナンデスに復帰した経緯

12月18日の生放送で元気な姿を披露

横山裕さんは12月18日、木曜レギュラーを務める日本テレビ系「ヒルナンデス！」に生出演しました。

番組では「大丈夫です！」と明るく振る舞い、いつも通りのトークを展開。

でも視聴者からは「動きが少し固い」「座ったままの進行が多かった」という声も。

関係者によると横山さんは入院はしておらず、仕事は普段通り継続していく方針だそうです。

この「普段通り」という言葉に、多くのファンが不安を感じているんです。

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横山裕の怪我の詳細内容

横山さんは12月11日午後、フジテレビのバラエティー番組「芸能人が本気で考えた！ドッキリGP」のロケ中に負傷しました。

診断内容は右肋骨骨折、腰椎捻挫、全治2ヶ月。

肋骨骨折だけでも相当な痛みを伴います。

それが腰椎捻挫との併発となると、非常に心配なんです。

腰は全身の動きの要。

立つ・座る・歩くといった日常動作すべてに影響しますから。

この2つの怪我を同時に抱えながらの仕事復帰は、医学的にも負担が大きいと言えます。

結論：横山裕は大丈夫ではないが動くことは可能

全治2ヶ月の本当の意味とは

まず結論からお伝えします。

横山さんは医学的には完治していません。

では「大丈夫」なのか？

答えは「痛みを我慢すれば動ける状態」です。

「全治2ヶ月」とは「完全に治るまで2ヶ月かかる」という意味。

「2ヶ月間は絶対安静」という意味ではありません。

肋骨骨折の場合、骨がくっつき始めるのに3～4週間、完全に元通りになるには6～8週間かかります。

つまり横山さんは現在、骨が修復を始めたばかりの段階で仕事に復帰しているわけです。

バスケ部顧問として見た同様のケース

私は35年間の教師生活で、バスケ部顧問としての骨折・捻挫を見てきました。

特に印象に残っているのは、県大会2週間前に肋骨を骨折した3年生のエース。

彼は「最後の大会だから」と痛み止めを飲み、コルセットで固定して試合に出ました。

確かに動けました。

でも後から本人が語ったのは「呼吸するたびに激痛が走った」「ジャンプの着地で涙が出そうになった」という言葉。

横山さんの「大丈夫です！」という言葉の裏に、同じような痛みとの戦いがあるのではないか。

そう心配しているんです。

横山裕の肋骨骨折は1週間で仕事復帰可能なのか

肋骨骨折は固定できない部位

肋骨骨折が厄介なのは、ギプスで完全に固定できない点です。

腕や脚の骨折なら動かさないように固定できます。

でも肋骨は呼吸のたびに動きます。

そのため治療法は基本的に「安静にして自然治癒を待つ」しかありません。

痛み止めと胸部固定帯（バストバンド）で痛みを和らげながら、骨がくっつくのを待つのです。

横山裕が1週間で復帰できた理由

医学的に言えば、1週間での仕事復帰は、確かに不可能ではありません。

ただしこれには条件があります。

• デスクワークなど体を激しく動かさない仕事
• 十分な痛み止めの服用
• コルセットや固定帯による保護
• 短時間の活動に限定

「ヒルナンデス！」の生放送は約1時間。

横山さんはおそらく、万全の痛み対策を施した上でスタジオに立っていると思われます。

番組内での動きを最小限に抑え、座ったままの進行が多かったのも、そのためでしょう。

可能でも安全ではない理由

問題は、「動ける」ことと「無理がない」ことは全く別だという点。

肋骨骨折の回復期に無理をすると、以下のリスクがあります。

• 骨のズレが悪化し、治癒が遅れる
• 周辺の神経や血管を傷つける
• 慢性的な痛みが残る後遺症
• 肺や内臓への二次的損傷

特に腰椎捻挫も併発している横山さんの場合、腰をかばうことで全身のバランスが崩れます。

他の部位にも負担がかかるんです。

今は大丈夫でも、2週間後、1ヶ月後に影響が出る可能性。

これが一番心配なんです。

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横山裕の腰椎捻挫との併発が最も心配な理由

腰は全身の要である

肋骨骨折以上に心配なのが、腰椎捻挫です。

腰椎は背骨の腰部分を指します。

ここを痛めると立つ・座る・歩くといった基本動作すべてに痛みが伴うことに。

腰椎捻挫の一般的な回復期間は2～3週間。

でもこれは「日常生活に支障がない程度」までの話です。

完全に痛みが消え、スポーツなど激しい動きができるようになるには1～2ヶ月かかります。

腰をかばうことで生じる悪循環

腰が痛いと、人は無意識に体をかばいます。

すると姿勢が崩れ、他の部位（首、肩、膝など）に余計な負担がかかります。

これが新たな痛みを生み、さらに動きが制限されるという悪循環に。

横山さんは右肋骨と腰の両方を痛めています。

肋骨をかばえば腰に負担がかかり、腰をかばえば肋骨に響く。

この状態でテレビの生放送に立ち続けるのは、想像以上に過酷なはす。

【表：肋骨骨折と腰椎捻挫の併発による影響】

部位	主な症状	日常動作への影響	回復期間の目安
右肋骨骨折	呼吸時の痛み、咳・くしゃみで激痛	上半身の動き制限、深呼吸困難	6～8週間
腰椎捻挫	立ち座り時の痛み、歩行時の違和感	すべての基本動作に支障	4～8週間
併発時の相乗効果	全身の姿勢バランスが崩れる	二次的な首・肩・膝の痛み	さらに延長のリスク

コルセット装着での活動が限界

おそらく横山さんは、腰椎用のコルセットを着用していると思われます。

これは腰椎を固定し、動きを制限することで痛みを和らげる医療器具。

しかしコルセットは万能ではありません。

長時間の使用は筋力低下を招き、外した後にかえって腰痛が悪化することも。

「仕事は継続」という方針は理解できます。

でも回復期間中は本来、できるだけ安静にすべき時期なんです。