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名探偵津田 幽霊回の見どころ|第4話セクシー幽霊と過去作まとめ

こんにちは、なおじです。

先日、孫に「じいじ、怖い話好き?」と聞かれて、「お化けはダメだけど、推理ものは好きだよ」と答えたばかり。

『名探偵津田』第4話に登場したセクシーな幽霊は、怖いというより「津田さんのリアクション待ち」な感じで、笑いが止まりませんでした。

『水曜日のダウンタウン』で4年連続TVerバラエティ大賞を受賞した看板企画「名探偵津田」が、2025年12月に史上最大の90分前後編SPとして帰ってきました。

この記事では、シリーズ全体の魅力と、幽霊が鍵を握る第4話の見どころを整理していきます。

水曜日のダウンタウン 名探偵津田

この記事でわかること

  • 「名探偵津田」とはどんな企画で、なぜ別格の人気を集めているのか。
  • 第1弾「雪山ペンション連続殺人事件」のあらすじと、笑いのポイント。
  • 第2弾「呪いの手鞠唄と招かれざる男」の恐さと切なさが同居する展開。
  • 第3弾「怪盗vs名探偵〜狙われた白鳥の歌〜」で生まれた名(迷)ゼリフの意味。
  • 第4話「電気じかけの罠と100年の祈り」で話題の”幽霊”パートの楽しみ方。
  • セクシーな幽霊が、なぜ「怖い」より「笑い」に寄った演出になっているのか。
  • 「1の世界」「2の世界」というシリーズ特有の世界設定と、第4話での揺れ方。
  • 前後編90分SPならではの伏線と、視聴前に押さえておきたい考察ポイント。
  • 過去3作と今回の幽霊回をつなげて見るときの「視聴のコツ」。
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目次

名探偵津田とは?企画の基本情報と人気の理由

『名探偵津田』は、『水曜日のダウンタウン』内のドッキリ連続ミステリー企画です。

お笑いコンビ「ダイアン」の津田篤宏さんが、毎回”名探偵役”として突然の殺人事件に巻き込まれ、犯人を見つけるまでその世界から抜け出せないルールで推理に挑みます。

基本は「ドッキリ+本格ミステリー」という構造です。

津田さんは何も知らされないままロケに入り、気づけば殺人事件が発生。

登場人物たちは全員役者という”ガチで騙される構図”の中で、推理とリアクションを求められ続けます。

名探偵津田が”別格”と言われる理由

まず、ドッキリとしての完成度がずば抜けているんですねぇ。

長時間拘束、情報不足、体力を奪う移動や邪魔が次々に入り、津田さんが「推理に集中できない状況」にわざと追い込まれる構図が徹底されているんです。

さらに、「人間くさい津田」が丸出しになるのも魅力。

地団駄を踏んでキレる、美女が出てくると急に鼻の下が伸びる、推理が冴えてくると得意げになる、といった感情の振れ幅が一本のドラマの中で全部見られます。

視聴者がハマる”1の世界・2の世界”設定

シリーズが進むほど、津田さんは「ミステリードラマの世界(1の世界)」と「現実の世界(2の世界)」の境界を見失っていきます。

第3弾以降は、この世界線の混線そのものが大きな笑いどころ。

視聴者は、津田さんの混乱を見て笑いながらも、「ここまでもてあそんで大丈夫なのか?」というギリギリ感も一緒に味わっています。

すくなくとも、なおじはドキドキ。

この”攻めた作り”が、『水ダウ』の中でも別格扱いされる理由のひとつですね。

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過去エピソードの見どころまとめ(第1〜第3弾)

ここからは、第1弾〜第3弾のポイントをコンパクトに振り返ります。

第4話を楽しむ前の「おさらい」としても使えるように整理しました。

第1弾「雪山ペンション連続殺人事件」の見どころ

第1弾は、長野の山奥ペンションで起こるクローズドサークル型の連続殺人事件。

大雨で道路が分断され、携帯も通じず、警察も来られないという、本格ミステリー王道の密室状況からスタート。

津田さんは、ディレクター・佐々木美優に促され、とにかく嫌々推理を始めます。

しかし、怪しい登山客を犯人と決めつけた途端にその登山客が殺され、推理は振り出しへ。

視聴者は「それミスリードやで」とツッコミながらも、一緒に混乱を楽しむ展開でした。

最終的な真犯人は、なんと美優本人。

兄をいじめていた関係者への復讐という動機が明かされます。

ラストは津田さんが「また巻き込まれるのは勘弁ですけどね」と。

それでも、どこか満足げな表情を浮かべて終わるのが印象的でした。

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第2弾「呪いの手鞠唄と招かれざる男」の怖さと笑い

第2弾の舞台は、長野・戸隠祖山の山村です。

村長が殺害され、村に伝わる「たぬきの手毬唄」になぞらえて関係者が次々と殺される。

まるで、横溝正史風ホラーミステリーが展開。

助手役の女子大生・鈴木理沙が津田さんに恋心を抱き、キス寸前までいく”胸キュン要素”もありました。

一方で、津田さんは睡眠不足と空腹のまま山間部を歩かされ続け、「めんどくせえ」を連発。

イライラとトキメキが同居する、なんともカオスな回。

犯人は理沙の父で、村長たちが進めるリゾート開発計画を止めようとしていたことが動機でした。

途中で理沙自身も死亡してしまい、父との言い争いの末の事故だとわかるラスト。

この展開は、笑いだけでなく切なさも残りました。

第3弾「怪盗vs名探偵〜狙われた白鳥の歌〜」と”長袖をください”

第3弾は、スタジオ企画「有名人の卒業アルバム」のロケから突如ミステリーに転じる構造。

アンガールズ田中がスタジオで射殺される。

そこから新潟県妙高市のリゾートホテルを舞台に、「怪盗ダイア」との攻防が始まります。

最大の名(迷)ゼリフは、やはり「長袖をください」と「じゃあユニクロ寄ってください」です。

10月の新潟で半袖しか持ってこなかった津田さん。

寒さに耐えかねてしつこく長袖を要求する津田さん。

第3弾を象徴する笑いどころでした。

さらにこの一連のやりとりが、現実世界のユニクロCM起用につながる”逆輸入”も発生。

劇中での迷ゼリフが、現実の広告展開まで巻き込んでいく。

このあたり、「1の世界」と「2の世界」の境界がますます曖昧になっていくおもしろさ。

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名探偵津田 第4話の最新情報と”幽霊”の注目ポイント

ここからが、今回のキーフレーズ「名探偵 津田 幽霊」に直結するパートです。

第4話で話題になっている”セクシーな幽霊”の存在と、物語構造の注目ポイントを整理します。

セクシーな幽霊役の存在感

第4話「電気じかけの罠と100年の祈り」

この回には「幽霊が出る」と噂の部屋で津田さんが一泊させられるシーンがあります。

そこで現れるのが、今回大きな話題になった”セクシーな幽霊”です。

この幽霊は、いわゆるホラー路線の「怖がらせる幽霊」とは真逆の立ち位置。

登場した瞬間から、視聴者は「津田さん、どうリアクションする?」という一点に集中。

恐怖よりも、笑いとドキドキが先に立つ作り。

津田さん自身も、「これ放送して大丈夫?」と戸惑う。

「なんちゅうご褒美や」という喜びの声も…。

この”男の弱さ丸出しの揺れ”こそが、第4話の幽霊パートの醍醐味。

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電気イスゲームから始まる”電気じかけの罠”

第4弾は、『水ダウ』本編の「電気イスゲーム」企画の途中から、半ば強制的にミステリー世界へ転換する構造。

劇団ひとりとの対戦中に異変。

そこから「電気じかけの罠」がキーワードとなる事件が始まる。

原則、第1〜3弾の延長線上にある。

さらに、第4弾では最初から「電流」「罠」「幽霊」といった、バラエティとホラーとSFが混ざってきた。

視聴者は、一体どこまでがドッキリで、どこからが”設定の真相”なのかを探りながら見る。

はっきり言って、ドキドキ感あり。

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前後編90分SPならではの仕掛けと考察ポイント

第4話は、前後編ともに90分というシリーズ最大ボリューム。

そのため、単発のトリックだけでなく、「時間の使い方」にも注目する必要があります。

たとえば、次のような点が考察ポイント。

  • 幽霊が登場するタイミングと、その前後で津田さんの態度や推理がどう変化するか。
  • 電気イスゲームでの”事故”と、「電気じかけの罠」が本編の謎とどうつながるのか。
  • 1の世界(ドラマ)と2の世界(現実)の境界を、今回はどこで最も強く揺さぶってくるのか。

幽霊は単なるお色気要素ではないです。

「津田の判断力を狂わせる存在」「視聴者の視線を意図的にそらす存在」としても機能している。

そこまで意識して見ると、単なるドッキリを超えてた。

登場人物を押さえておきたい理由

シリーズを通して出演してきた人物や、第4話から加わる新キャラたち。

誰もが「犯人候補」であり「ミスリードの駒」でもある。

特に、第2弾・第3弾から続投する人物。

いやでも、その”再登場の意味”に注目してしまいます。

顔と名前をざっくり頭に入れておくとよいかも。

「あ、この人はあの回の…」とピンと来た瞬間に、物語が一段深く見えるようになりますよ。

視聴前に簡単な登場人物整理をしておきましょう。

【表:名探偵津田 第1〜第4弾のポイント】

弾数・タイトル舞台・世界観主なキーワード津田の名(迷)リアクション
第1弾 雪山ペンション連続殺人事件山奥ペンションのクローズドサークル雪山・復讐・ディレクター助手怪しい登山客に全振りからの振り出し
第2弾 呪いの手鞠唄と招かれざる男山村×手毬唄ミステリー手毬唄・村長・父娘の悲劇「めんどくせえ」連発と理沙へのガチ恋
第3弾 怪盗vs名探偵〜狙われた白鳥の歌スタジオ→新潟リゾートホテル怪盗・卒アル・白鳥の歌「長袖をください」「じゃあユニクロ寄ってください」
第4弾 電気じかけの罠と100年の祈り電気イスゲーム→怪奇ミステリー空間電気イス・幽霊・100年の祈りセクシー幽霊に動揺しつつも推理に戻される

まとめ:名探偵津田と”幽霊”を一緒に楽しむ視聴法

『名探偵津田』を最大限楽しむコツは、次の3つに集約されます。

  • ドッキリとして、どこまで津田さんを追い込んでいるかに注目する。
  • ミステリーとして、伏線とミスリードの置き方を追いかける。
  • 人間ドラマとして、津田さんの感情の揺れや、周囲の役者たちの”ノリの良さ”を味わう。

第4話の幽霊は、「怖い存在」ではなく「津田のリアクションを引き出す存在」です。

怖い話が苦手な人でも、OK。

「津田さん、どう切り抜ける?」という目線で見る。

そうすると、笑いとスリルのバランスが絶妙な回として楽しめるはず。

Q&Aで振り返る『名探偵津田』第4話(幽霊回)

Q1. 第4話の幽霊はホラー要素として怖いですか?

ビジュアルは”怖い幽霊”というより”セクシー系”寄りで、怖さよりも津田さんのリアクションを楽しむ方向の演出です。

Q2. 幽霊の登場はストーリーにどんな意味がありますか?

津田さんの冷静な推理を乱す要素であり、視聴者の視線をそらす”仕掛け”として作用している。

Q3. 第4話を見る前におさらいしておいた方がいい回は?

1〜3弾すべて見られると理想ですが、特に「1の世界・2の世界」で混乱する第3弾を押さえておくと、第4話の世界線の揺れをより楽しめます。

Q4. 幽霊が苦手でも第4話は楽しめますか?

ジャンプスケア系のホラーではなく、笑いとドッキリ主体なので、極端にホラー耐性が低くなければ十分楽しめる構成です。

Q5. 今後の『名探偵津田』シリーズに幽霊ネタは続きそうですか?

第4話の反響次第では、「怪奇」「オカルト」系モチーフを軸にした続編が作られてもおかしくない流れです。

筆者紹介|なおじ

元社会科教師として35年間、教壇に立ってきました。

現在は7つのブログで、ドラマ芸能政治歴史スポーツ学びについて日々書き続けています。

ドラマ記事では、「時代背景」や「登場人物の心の揺れ」をゆっくりと言語化しながら、視聴者のモヤモヤを一緒に整理していくスタイルを大事にしています。

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