こんにちは、なおじです。
世の中には「主役を張る人」と「主役を支える人」がいます。
前者は華やかで目立ちますが、後者がいないと物語は成り立ちません。
前原瑞樹さんは、間違いなく後者の名手です。
2026年1月4日に放送が始まったNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で、前原瑞樹さんが甚助役を演じることが発表されています。

この記事でわかること
- 前原瑞樹が大河「豊臣兄弟!」で演じる甚助の役柄と歴史的背景
- 「らんまん」藤丸次郎との共通点と、前原瑞樹の演技の持ち味
- 前原瑞樹のプロフィールと、朝ドラ4作品を含む代表作一覧
- 前原瑞樹の演技スタイルと、元教師なおじが注目する理由
前原瑞樹が大河「豊臣兄弟!」で甚助役を演じる

2026年1月4日に放送が始まったNHK大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」に、前原瑞樹さんが甚助役で出演することが発表されています。
甚助は、豊臣兄弟の妹・あさひ(演:倉沢杏菜さん)の夫となる人物で、のちの副田吉成(そえだ・よしなり)として知られる人物です。
所属事務所BLUE LABELの公式Xで「尊敬する方たちとの撮影は毎日しびれます」とコメントしており、大河ドラマへの出演に意気込みを見せています。
第3話(1月18日放送)終了時点では、あさひはまだ中村の百姓として子供の姿で登場しており、甚助の初登場は今後の展開となる見込みです。
甚助は、天真爛漫なあさひとともに豊臣家を支える重要な役回りになると予想されます。

大河ドラマでは、豊臣秀長(演:仲野太賀さん)と秀吉(演:池松壮亮さん)の兄弟の絆が描かれますが、甚助はその周辺を支える人物として物語に深みを与える存在になるでしょう。
👉関連記事:豊臣秀長が大河ドラマ主役の理由|歴史的役割を解説【2026年】
甚助とは誰?藤丸次郎との共通点を読み解く

甚助の役柄と歴史的背景
前原瑞樹さんが演じる甚助は、豊臣兄弟の妹・あさひの夫となる人物です。
あさひは史実では朝日姫として知られ、のちに徳川家康の正室となる人物ですが、その最初の夫が甚助(副田吉成)でした。
今後の物語では、弥助(演:上川周作さん)とともに小一郎(豊臣秀長)たちの行動を共にし、豊臣家を支える役割を担うと予想されます。
弥助は豊臣兄弟の姉・ともの夫で、のちの三好吉房(みよし・よしふさ)として知られる人物です。
史実では、朝日姫が徳川家康に嫁ぐことになり、甚助は離縁を余儀なくされます。
また、弥助の妻・ともも3人の息子(秀次・秀勝・秀保)をもうけますが、いずれも相次いで先立たれるという悲劇に見舞われます。
秀次の切腹事件では弥助も連座して改易・流罪となり、晩年は京都で法華の行者として子供たちの菩提を弔いました。
教師時代に戦国史を教えていた身としては、政略結婚の犠牲になった人物たちの姿に胸が痛むんです。
ともあれ「豊臣兄弟!」で、天真爛漫で明るいあさひと甚助が、良き夫婦関係を築く様子が描かれる可能性が高いです。
前原瑞樹さんの穏やかで親しみやすい雰囲気がこの役にぴったりだと感じます。
らんまん藤丸次郎との共通点

なおじにとって、前原瑞樹さんと言えば、朝ドラ「らんまん」の藤丸次郎役なんです。
万太郎(演:神木隆之介さん)を支える気の良い友人として、研究仲間たちとともに植物学の発展に貢献する役柄でした。
藤丸の人間性、弱さ、まさに前原さんにぴったりと感じるんです。
藤丸次郎と甚助には、次のような共通点があると予想されます。
- 「支える役回り」:藤丸は万太郎を、甚助は豊臣家を支える
- 「気の良い性格」:どちらも温かく、周囲を和ませる存在
- 「主人公の友人・仲間」:物語の中心人物を陰で支える重要な役割
「人の良さが滲み出る演技」は、こうした役柄で最大限に活きています。
元教師の視点から見ると、藤丸も甚助も「クラスの中で誰とでも仲良くできる生徒」のようなタイプ。
自然体の演技がリアリティを生むはずです。
👉関連記事:らんまん藤丸と波多野のモデルは誰?史実の仲間たち
藤丸と甚助の決定的な違い
一方で、藤丸次郎と甚助には大きな違いもあります。
藤丸は学問の世界で万太郎を支える役でしたが、甚助は戦国時代の政治・軍事の世界で豊臣家を支える立場です。
史実では、朝日姫が徳川家康に嫁ぐことになり、甚助は離縁を余儀なくされるという悲劇的な運命をたどります。
したがって、「支える役」という共通点を持ちながらも、時代背景と物語の深さが異なる役柄に挑戦することになるわけです。
「藤丸は万太郎を最後まで支え続けましたが、甚助には史実に基づく切ない別れが待っている。」
この落差が、演技の幅を広げることになるでしょう。
前原瑞樹のプロフィールと出演歴

前原瑞樹さんは、長崎県出身の俳優で、舞台と映像の両方で活躍しています。
朝ドラや大河ドラマのような国民的ドラマでも存在感を発揮しており、自然体で親しみやすい雰囲気が特徴です。
【表:前原瑞樹の基本プロフィール】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1992年10月5日 |
| 出身地 | 長崎県 |
| 身長 | 160cm |
| 所属事務所 | BLUE LABEL |
| 所属劇団 | 青年団 |
| 特技 | トランペット、剣玉 |
| 活動分野 | 舞台、ドラマ、映画 |
| 演技の特徴 | 自然体で親しみやすい雰囲気 |
長崎県出身ということで、2025年12月には「2026長崎ランタンフェスティバル」の皇帝役にも選ばれています。
地元への貢献度も高く、地域に愛される俳優さんです。
朝ドラ4作品の軌跡
前原瑞樹さんは、これまでに4作品の朝ドラに出演しています。
以下の表で、その軌跡をまとめました。
【表:前原瑞樹の朝ドラ出演歴】
| 作品名 | 放送年 | 役柄 | 役柄の特徴 |
|---|---|---|---|
| ひよっこ | 2017年 | – | 朝ドラデビュー作 |
| 舞いあがれ! | 2022年 | 椿山修 | 主人公の仲間 |
| らんまん | 2023年 | 藤丸次郎 | 万太郎を支える友人 |
| ばけばけ | 2025年 | 森山銭太郎 | 借金取りの息子 |
なおじにとって、やっぱり「らんまん」の藤丸次郎役は特別。
万太郎を支える研究仲間として、波多野泰久(演:前原滉さん)とともに「ダブル前原」として話題になりました。
「ばけばけ」では、借金取りの息子役を演じながらも「良い人にしか見えない」と視聴者から好評を得ています。
穏やかで優しい雰囲気が、どの役柄でも一貫して活きているんですよね。
👉関連記事:ばけばけ77話新聞記事でトキ有名人|なみとサワの覚悟
前原瑞樹の代表作を振り返る

前原瑞樹さんは、朝ドラ以外にも多数のドラマや映画に出演しています。
ドラマでは、TBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(2024年)で虎次郎役を好演しました。
銀座の食堂で働く若手料理人として、主人公たちを支える役回りです。
さらに、「厨房のありす」(2024年)、「ザ・トラベルナース」(2022年)、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(2025年・TBS)など、幅広い作品に出演しています。
映画では、「東京リベンジャーズ2」(2023年)でバイト先の店長役を演じ、印象的な演技を見せました。
また、「アボカドの固さ」などの青春映画にも出演しています。
舞台・ドラマ・映画と幅広いジャンルで活躍している俳優です。
どの作品でも、自然体の演技が物語に温かみを与えています。
Q&Aで振り返る前原瑞樹
Q1:前原瑞樹は大河「豊臣兄弟!」で何役を演じる?
A:豊臣兄弟の妹・あさひの夫となる甚助役を演じることが発表されています。のちの副田吉成として知られる人物です。
Q2:前原瑞樹の「らんまん」での役柄は?
A:藤丸次郎役で、万太郎を支える気の良い友人として研究仲間たちとともに活躍しました。前原瑞樹さんの持ち味が活きた代表作です。
Q3:前原瑞樹が出演した朝ドラは全部で何作品?
A:4作品です。「ひよっこ」「舞いあがれ!」「らんまん」「ばけばけ」に出演しており、朝ドラ常連俳優として知られています。
筆者紹介|なおじ
元社会科教師として35年間、小・中学校の教壇に立ってきました。
現在は8つのブログでドラマ・芸能・政治・歴史・スポーツ・旅・学び・書評を書いています。
ドラマ記事では、登場人物の「心の揺れ」や「時代背景」をゆっくり言語化するスタイルで、読者の皆さんと一緒にドラマを味わい直すことを大切にしています。