こんにちは、なおじです。
35年間「失敗しても取り返せる」と生徒を励ましてきた元教師ですが、刺青だけは別だと正直に伝えていました。
ウエストランド河本太さんの事例が、それを証明しています。
M-1王者という輝かしい成功を手にしても、15年間の除去治療でまだ消えない刺青が、温泉ロケを中止に追い込んでいるんです。
「若気の至り」の代償がこれほど重いとは、なおじ自身も改めて考えさせられました。
今日は医学的な理由から社会的影響まで、丁寧に解説していきます。

この記事でわかること
- ウエストランド河本太が15年間除去治療を続けても刺青が消えない医学的理由
- 素人彫りの刺青が特に消えにくい3つのメカニズムと針の深さの問題
- 刺青が芸能活動に与える深刻な影響:温泉ロケ中止と8連休の舞台裏
- 「若気の至り」で後悔しないために元教師が若者に伝えたい3つの視点
- 刺青除去治療の費用相場と完全除去までにかかる期間の現実
河本太が15年間刺青を消し続けている現実

ウエストランドの河本太さんは、2011年から皮膚科で除去治療を受けています。
それでも2026年現在、完全には消えていません。
両腕には星と小鳥のタトゥー、足首にも刺青があります。
特に足首のものは「真っ黒になってしまった」と報じられているんです。
刺青を入れた理由は「彫り師を目指していた先輩から練習台として頼まれた」というもの。
まさに若気の至りでした。
この判断が、その後15年以上も続く治療と、温泉ロケ中止という仕事への影響をもたらすことになります。
👉関連記事:【画像】刺青を入れた河本太:暴行受けた『タクシーの運転手』の現状
所属事務所タイタンの太田光代社長も「タトゥーが入っているのは事実」と公式に認めました。
2023年には除去治療のため8連休を取得したことも報道されています。
練習台 十五年後も 消えぬ色
M-1王者でも消せない過去
M-1グランプリ2022で優勝し、お笑い界の頂点に立った河本さん。
でも、その栄光をもってしても、刺青は消せませんでした。
「成功すれば過去は帳消し」とはいかないのが、刺青の怖さなんです。
なおじが教師時代に生徒に言っていた「体に刻むものは慎重に」という言葉を、改めて思い出します。
素人彫りの刺青が消えない医学的理由

河本太さんの刺青が15年経っても消えない最大の理由は、素人が彫ったため針が深く入りすぎていることです。
レーザー除去治療は、皮膚の表層から中層にある色素を破壊する仕組みなんです。
でも、素人彫りの場合は以下の問題が発生します。
素人彫りが消えにくい3つの理由
①針の深さが不均一
プロは表皮から真皮の浅い層(約1~2mm)に色素を入れます。
でも素人は力加減が分からず、深く刺しすぎてしまうんです。
真皮の深部まで色素が入ると、レーザーが届きにくくなります。
②色素が広範囲に散らばっている
技術不足で、色素が本来の範囲より広がってしまいます。
これがレーザー治療を何度も繰り返す原因になるんです。
③彫り直しで層が厚くなった
河本さんの足首の刺青は、別の施術者が黒く彫り直しました。
その結果「真っ黒になってしまった」状態に。
色素の層が厚いほど、除去が困難になります。
医療の限界
なおじが教師時代に保健の先生から聞いた話では、こうでした。
「プロの刺青でも完全除去には5〜10回以上のレーザー治療が必要」
「素人彫りは20回以上かかることもある」
医療技術が進歩した現代でも、一度入れた刺青を消すことは想像以上に困難なんです。
レーザーも 届かぬ深さに 後悔あり
刺青が芸能人のキャリアに与える深刻な影響

河本太さんの事例は、刺青が芸能活動にどれほど制約をもたらすかを如実に示しています。
温泉ロケが中止に
2023年2月、ウエストランドの温泉ロケが中止になりました。
日本では多くの温泉施設が刺青・タトゥーのある人の入浴を禁止しています。
これは文化的タブーと暴力団排除条例の影響なんです。
M-1王者という絶頂期にもかかわらず、刺青のせいで仕事の選択肢が狭まったんです。
除去治療のための長期休暇
2023年8月、河本さんは除去治療のために8連休を取得しました。
売れっ子芸人が1週間以上も仕事を休むことは異例です。
これもキャリアへの大きな影響と言えます。
芸能界での扱いの違い
一方で、嵐の大野智さんもタトゥーが話題になりました。
「個人のアイデンティティ表現」として受け止める声もあります。
👉関連記事:【嵐ファン必見】大野智のタトゥーは本物?島生活と芸能活動
でも、芸能界全体としては依然として制約が多いのが現実なんです。
なおじが教師時代に進路指導で強調していたのは、こういうことでした。
「一時の判断が、将来の選択肢を狭める」
就職活動でも、刺青があることで採用を見送られるケースは少なくありません。
河本さんの事例は、若者にとって重要な教訓になるはずです。
王者でも 入れぬ温泉 消えぬ傷
「若気の至り」で後悔しないために伝えたいこと

河本太さん本人も「将来こんなに苦労するんだ」という未来予想ができなかったんです。
なおじが35年間教師として生徒たちに伝え続けてきたことは、**「今の選択が、10年後の自分を作る」**ということでした。
刺青を入れる前に考えてほしい3つのポイント
①キャリアへの影響
温泉業界、医療業界、教育業界など、刺青が制約となる職業は多いです。
「自分はそういう仕事に就かない」と思っていても、人生は変わります。
なおじも教師になるとは思っていませんでしたから。
②除去の困難さ
15年治療しても消えないという現実を知ってください。
「消せるから大丈夫」という考えは、甘すぎます。
③社会的タブー
日本では依然として刺青に対する偏見が根強いんです。
これは文化的背景があるので、簡単には変わりません。
刺青と日本文化の関係
興味深いことに、昭和のヤクザ組長・安藤昇氏は、自身の組織で「刺青・指詰めを厳禁」としました。
👉関連記事:安藤昇とは|特攻隊員からヤクザ組長、映画スターへの転身
暴力団でさえ刺青を避ける時代があったことは、日本社会における刺青のイメージの重さを物語っています。
「叱ってくれる人」は財産
なおじが生徒指導で印象に残っているのは、こんな場面です。
ある生徒が「友達に誘われてタトゥーを入れそうになった」と相談してきました。
「5年後、10年後の自分が後悔しないか?」と問いかけたんです。
その生徒は思いとどまりました。
河本太さんの事例は、**「叱ってくれる人は財産」**という教訓も示しています。
太田光代社長や相方の井口さんが真剣に叱ったからこそ、河本さんは除去治療を続けられたんです。
若者には、自分を本気で心配してくれる人の言葉に耳を傾けてほしいと思います。
先輩の 頼みが残す 十五年
Q&Aで振り返る刺青除去の現実
Q1:刺青は完全に消せますか?
完全に消せるかどうかは、刺青の種類や深さによります。
プロが彫った刺青でも5〜10回以上のレーザー治療が必要です。
素人彫りの場合は20回以上かかることもあります。
河本太さんのように、15年治療しても完全には消えないケースもあるんです。
Q2:レーザー除去治療の費用はどのくらいかかりますか?
刺青の大きさや色によりますが、1回あたり数万円〜数十万円かかります。
完全除去には複数回の治療が必要なため、総額で数十万円〜数百万円になることも珍しくありません。
また、保険適用外のため全額自己負担になります。
Q3:なぜ素人彫りは特に消えにくいのですか?
素人は技術不足で針を深く刺しすぎてしまうからです。
プロは表皮から真皮の浅い層(約1~2mm)に色素を入れます。
でも素人は力加減が分からず、真皮の深部まで色素が入ってしまうんです。
レーザーが届きにくい深さになると、除去が極めて困難になります。
Q4:芸能人で刺青を消した人は他にいますか?
公表している芸能人は少ないですが、安室奈美恵さんや宮迫博之さんなども除去治療を受けたと報じられています。
また、嵐の大野智さんのようにタトゥーを持ちながら活動を続けるケースもあります。
でも完全に消えたかどうかは不明で、多くの場合は長期間の治療が必要なんです。
Q5:刺青があると就職に影響しますか?
はい、大きく影響します。
特に温泉業界、医療業界、教育業界、公務員などでは、刺青を理由に採用を見送られることがあります。
また、入社後に刺青が発覚して問題になるケースも少なくありません。
筆者紹介|なおじ
元社会科教師として35年間教壇に立ち、生徒指導と進路相談に注力してきました。
「若気の至り」で後悔する生徒を数多く見てきた経験から、人生の選択の重要性を実感しています。
現在は8つのブログでドラマ・芸能・政治・歴史・スポーツ・旅・学び・書評を執筆中です。
芸能記事では、社会的背景や人生の教訓をゆっくり言語化するスタイルを心がけています。
バスケ部顧問15年の経験も活かし、若者に寄り添った視点を大切にしています