こんにちは、なおじです。
先日、孫に「じいじ、YouTuberやってみたら?」と言われて、「野球教えるとかかな」と答えたら「え、野球できたの?」と返され、ちょっと傷つきました。
元メジャーリーガーのマック鈴木さん(50歳)なら、そんな心配は無用でしょう。
彼は現在も野球界と芸能界の両方で活躍しています。
野球は引退していますが、解説者や指導者として複数の仕事を掛け持ちしており、推定年収は2000万円以上とされています。
この記事では、マック鈴木の今の仕事内容と収入源について詳しく解説します。

この記事でわかること
- マック鈴木さんの現在の主な仕事5つ(野球解説・講演・専門学校講師・少年野球指導・タレント活動)
- それぞれの仕事内容と収入イメージ(推定年収2000万円以上の内訳)
- J SPORTSなど複数局との解説契約の詳細
- 履正社医療スポーツ専門学校での講師活動の実態
- 2024-2025年のテレビ出演状況とバラエティ番組での活躍
- メジャーリーグ年金制度と62歳から受給できる年間約1200万円の話
- 野球仕事7割・芸能活動3割というバランスの実際
- 妻・小原正子さんとの生活拠点(神戸と東京の二拠点生活)
- 元メジャーリーガーのセカンドキャリアとしての成功例
マック鈴木の現在の主な仕事5つ
引退後の元プロ野球選手は、指導者になるか球団職員になるケースが多いといわれています。
しかしマック鈴木さんは、それだけに留まらない多彩な活動を展開中。
5つの収入源を持つ「複業スタイル」が特徴です。
① 野球解説者(メイン収入源)
マック鈴木さんは2013年からJ SPORTSでメジャーリーグの解説を担当中。
10年以上継続している主要な仕事です。
2015年からはミヤギテレビ、2017年からは関西テレビのプロ野球中継にも本数契約で出演。
野球解説者の報酬は1試合あたり数万円から数十万円といわれ、レギュラーで複数局と契約していれば安定した収入源ですよね。
元メジャーリーガーという肩書きは、解説の説得力を高める大きな武器。
② 講演活動
講演依頼サイトに登録されており、企業や学校向けに「挑戦」「夢の実現」「スポーツマンシップ」などをテーマに講演を行っています。
講演料は通常30万円~90万円以上が相場とされ、年間複数回実施すれば大きな収入源。
16歳で渡米した経験や、メジャーリーグでの挑戦話は、若い世代に刺さる内容。
教育現場からの依頼も多いようです。
③ 専門学校講師
履正社医療スポーツ専門学校の野球コースで講師(コーチ)。
定期的に授業を担当しており、若手育成に携わっています。
専門学校の講師は、単発の仕事ではなく継続的な契約。
安定収入の柱の一つといえるでしょう。
④ 少年野球指導・野球教室
2025年11月にはMLB CUP 2025の野球教室で講師を務めるなど、少年野球の指導活動も行っています。
地元神戸を中心に野球普及活動に積極的。
子どもたちに「メジャーリーガーから直接教わる」という体験を提供する貴重な機会になっています。
⑤ タレント・メディア出演
ホリプロコムに所属し、バラエティ番組への出演も定期的にあり。
2024-2025年には「しくじり先生」「しゃべくり007」「ダウンタウンDX」などに出演し、メジャー時代のエピソードを披露。
「16歳で国外追放」「罰金50万円エピソード」など、インパクトのある話が視聴者の心をつかんでいます。
推定年収は2000万円以上
マック鈴木さん本人がYouTube動画で「全盛期の年収は2億円」と明かしました。
現在の推定年収は2000万円以上とされ、以下の収入源があると考えられます。
【表:マック鈴木の主な収入源と推定額】
| 収入源 | 推定年収 | 備考 |
|---|---|---|
| 野球解説(複数局契約) | 500万円~1000万円 | J SPORTS・関西テレビ・ミヤギテレビ |
| 講演活動 | 300万円~500万円 | 年間10回程度と推定 |
| 専門学校講師 | 200万円~400万円 | 履正社医療スポーツ専門学校 |
| タレント出演料 | 200万円~400万円 | バラエティ番組・CM等 |
| その他 | 100万円~200万円 | ジムトレーナー・YouTube・野球教室等 |
また、メジャーリーグの年金制度により、62歳から年間約1200万円~1380万円の受給資格があるとされています。
これは43日以上メジャーに在籍した選手が得られる権利。
マック鈴木さんは7年間メジャーでプレーしたので、将来的にこの年金も加わります。
いいですね。
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芸能活動と野球指導のバランス
マック鈴木さんの仕事は野球関連が7割、芸能活動が3割というイメージ。
解説や指導などの野球仕事がメインで、タレント活動は補助的な位置づけ。
妻の小原正子さん(クワバタオハラ)は東京で芸能活動を継続中。
マック鈴木さんは神戸を拠点に仕事をしながら、家族との時間も大切にしているようです。
3人の息子さんを育てながら、東京と神戸を行き来する生活。
タレントとしての露出は控えめですが、野球界では確実に存在感を示しています。
元メジャーリーガーとしての独自性
日本のプロ野球を経由せず、高校卒業後に直接メジャーリーグ入りした初の日本人選手。
この肩書きは、他の元選手にはない強みです。
解説では「アメリカの野球文化」を語れる唯一無二の存在。
講演でも「前例のない挑戦」という切り口で話ができます。
元教師のなおじから見ると、「唯一性」を活かした仕事選びは見事。
引退後のキャリア設計の成功例といえるでしょう。
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2025年の最新活動
2025年11月には「MLB CUP 2025」の野球教室で講師を務めました。
同じく11月には「しゃべくり007」に出演し、16歳で渡米した経緯を語っています。
12月にはテレビ朝日の番組で「罰金50万円エピソード」を披露。
メディア露出は定期的にありながら、野球現場での活動も継続中。
両立できているのは、芸能事務所(ホリプロコム)のマネジメント力も大きいでしょう。
Q&Aで振り返るマック鈴木の今
Q1. マック鈴木さんの今のメイン収入源は何ですか?
野球解説者としての仕事がメインです。J SPORTSを中心に複数局と契約しており、年間を通じて安定した収入があると推定されます。
Q2. 芸能活動と野球指導、どちらがメインですか?
野球関連が7割、芸能活動が3割というバランスです。タレント活動は補助的で、解説や指導など野球の仕事が中心となっています。
Q3. メジャーリーグの年金はいつから受け取れますか?
62歳から受給開始で、年間約1200万円~1380万円が支給されます。43日以上メジャーに在籍した選手が対象で、マック鈴木さんは7年間プレーしているので受給資格があります。
Q4. 専門学校講師としての活動内容は?
履正社医療スポーツ専門学校の野球コースで定期的に授業を担当しています。若手育成に携わり、実技指導や講義を行っているようです。
Q5. 今後の活動の見通しは?
野球普及活動と芸能活動の両立が続くと予想されます。特に少年野球の指導や野球教室など、次世代育成に力を入れる姿勢が見えています。
筆者紹介|なおじ
元社会科教師として35年間教壇に立ち、完全退職後は7つのブログでドラマ・芸能・政治・歴史・スポーツ・旅・学びについて執筆しています。
芸能人の「引退後のキャリア」や「セカンドライフ」には、教師時代の進路指導の視点からも興味があります。
マック鈴木さんのように、複数の収入源を持ちながら自分の強みを活かす生き方は、これからの時代のモデルケースになるのではないかと感じています。