【2025年12月更新】桝太一氏の現状と2027年任期満了後の展望

2022年3月に日本テレビを退社し、同志社大学ハリス理化学研究所の助教となった桝太一さん。
あれから3年半が経過した2025年、研究者としての道を着実に歩んでいます。
2025年10月には大手メディアのインタビューで「テレビと科学のはざま」に立つ現在の活動を語りました。
さらに2025年4月には科学研究費補助金(科研費)の基盤研究(C)を獲得し、2028年3月までの研究プロジェクトが進行中です。
そして2027年3月、5年間の任期が満了を迎えます。
その時、桝さんはどんな選択をするのでしょうか。
はじめに

こんにちは、なおじです。
桝太一が日テレを退社した理由——それは年収3000万を捨ててでも「サイエンス・コミュニケーション」に人生を賭けるという覚悟でした。
うちの妻なら即座に「却下!」と叫ぶでしょう。
ところが桝さんの奥様は違いました。
「社会貢献のためなら、応援する」と背中を押したんです。
2022年3月、桝さんは日本テレビを退社し、同志社大学の助教に転身しました。
あれから3年半。
2025年、研究者・桝太一はどんな道を歩んでいるのでしょうか。
そしてなぜバンキシャだけ継続しているのか。
2027年3月の任期満了後、彼はどんな選択をするのか。
今日はその最新情報を追いかけてみます。
今回は、桝太一氏の退社劇から見える「人生の転機の乗り越え方」を、元社会科教師の視点で紐解いていきます。
この記事でわかること
- 桝太一が日テレを退社した本当の理由と妻の決断的な一言
- 2025年現在の研究活動の実態と科研費獲得の成果
- バンキシャだけ継続する経済面・研究面の3つの理由
- 2027年3月の任期満了後に待つ3つの選択肢と展望
桝太一が日テレを退社した理由

40歳の節目に見つめ直した「本当にやりたいこと」
桝さんは2022年3月、40歳で日本テレビを退社しました。
きっかけは「40歳を迎えたこと」でした。
『40歳を迎えたことを一つの節目として、今後の人生を使って本格的に取り組むべきことは何かを考えた』と桝さんは語っています。
その答えが「サイエンスを分かりやすく人々に伝える」という社会貢献でした。
アナウンサーとして科学番組に携わる中で、桝さんは気づいたんです。
「科学の面白さを伝えるには、テレビだけでは限界がある」と。
テレビ離れが加速する中、インターネットなど新しい伝達手段を模索するためには、一度テレビを離れる必要がある。
そう考えたのではないでしょうか。
妻の一言が決断を後押しした
でも、問題は経済面です。
日テレアナウンサーの年収は、推定で2000万~3000万円。
それが助教になると、多くても500万円程度に落ちます。
生活水準を一気に落とすのは、家族がいれば簡単ではありません。
ところが桝さんの奥様は、こう言ってくれたんです。
「社会貢献という、今後の生き方を考えるということであれば、応援する」と。
実は奥様は以前、『娘が成人を迎えるまでは、フリーアナウンサーになるのはダメ』と釘を刺していました。
でも「社会貢献のため」という桝さんの志を聞いて、考えを変えたんです。
年収が6分の1以下になる。
それでも「支える」と言ってくれた奥様。
桝さんにとって、これ以上ない後押しになったでしょう。
35年間教師をやってきた私としては、この奥様の覚悟に頭が下がります。
【2025年最新】研究者としての現状

同志社大学での研究活動と科研費獲得
2022年4月、桝さんは同志社大学ハリス理化学研究所の専任研究所員(助教)になりました。
任期は5年間。
つまり2027年3月までです。
研究テーマは「サイエンス・コミュニケーション」。
科学と社会の架け橋をどう作るか、という学問分野です。
そして2025年4月、桝さんは大きな成果を手にしました。
科学研究費補助金(科研費)の基盤研究(C)を獲得したんです。
研究期間は2025年4月~2028年3月。
つまり大学の任期が切れた後も、研究プロジェクトは続くということ。
これは研究者としての実績が認められた証です。
サイエンス・コミュニケーションの実践例
2025年10月、桝さんはBusiness Insiderのインタビューに応じました。
そこで語られたのは「テレビと科学のはざま」に立つ現在の活動です。
大学では研究者として論文を書き、学会で発表する。
一方でテレビ番組『真相報道バンキシャ!』には継続出演し、視聴者に科学を伝え続ける。
この二刀流こそが、桝さんの「サイエンス・コミュニケーション」の実践なんです。
研究対象を、自分自身で実験している。
そう言ってもいいでしょう。
バンキシャだけ継続する3つの理由

日テレ副会長の焦りと破格の条件
桝さんの退社報道を受けて、日テレ側は大いに焦りました。
ただでさえテレビ離れが加速している中、看板アナウンサーの退社は大きな痛手です。
しかも「桝さんに続いて退社する者が増えるのでは」という懸念もありました。
そこで日テレの小杉善信副会長(当時)は、桝さんにこんな提案をしたと報じられています。
『日テレ退社後も、日テレ時代と同水準のギャラで一番組だけ、続けて出て欲しい』と。
その番組が『真相報道バンキシャ!』でした。
一番組のレギュラー出演で、相当高額のギャラ。
一説には、会社側の配慮と研究所からの給料を合わせて、退社前の2倍になったという噂もあります。
研究対象としてのテレビの価値
でも桝さんにとって、バンキシャ継続は経済面以上にメリットがありました。
『真相報道バンキシャ!』は、桝さんの研究分野である「サイエンス・コミュニケーション」の成果を社会に還元する場になるからです。
番組出演を通じて、以下のことが研究できます。
「テレビの役割」「科学を伝える手段・媒体の選択肢」「科学と社会の架け橋の在り方」。
つまり番組出演そのものが、研究活動の一部なんです。
研究者として論文を書くだけでなく、実際にテレビで科学を伝える。
その反応を検証し、また研究に活かす。
このサイクルこそが、桝さんの目指す「サイエンス・コミュニケーション」でしょう。
経済面の安定と研究の両立
さらに番組は日曜日の放送です。
研究所が休みなので、研究者としての仕事を圧迫しません。
経済面の安定を得ながら、研究対象としても活用できて、本業にも支障がない。
まさに一石三鳥です。
こうして桝さんは、日テレ退社後も『真相報道バンキシャ!』に継続出演することになりました。
2025年現在も、毎週日曜日の夕方、科学ニュースを分かりやすく解説する桝さんの姿が見られます。
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2027年3月、任期満了後の選択肢

大学に残るか、メディアに戻るか
2027年3月、桝さんの助教としての任期が満了します。
その時、どんな選択肢があるのでしょうか。
まず考えられるのは大学に残るという道です。
科研費を獲得し、2028年3月までの研究プロジェクトが進行中。
実績を積めば、任期延長や准教授への昇格の可能性もあります。
次にメディアに戻るという道。
フリーアナウンサーとして、科学番組の専門家になる選択肢です。
バンキシャで培った信頼があれば、各局から引く手あまたでしょう。
「サイエンス×メディア」の新しい形
でも私が注目しているのは、第三の道です。
大学にもメディアにも属さない、新しい形のサイエンス・コミュニケーターになる可能性です。
YouTubeやSNSを活用し、独自のプラットフォームで科学を伝える。
企業や自治体と連携し、科学教育プログラムを開発する。
そんな「桝太一にしかできない仕事」を作り出すのではないでしょうか。
2025年10月のインタビューで、桝さんは「テレビと科学のはざま」という表現を使いました。
どちらか一方ではなく、その「はざま」にこそ、新しい可能性がある。
そう考えているように感じます。
2027年3月の選択が、今から楽しみです。
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桝太一のプロフィールと経歴

東大院卒の異色アナウンサー
桝太一さんは1981年9月1日生まれ、2025年現在44歳です。
出身は千葉県。
身長178cm、血液型O型。
スキューバダイビング・潜水士の資格を持っています。
出身高校は、偏差値75の超難関・麻布高校。
完全中高一貫校なので、中学受験で合格しました。
同校の出身者には福田康夫元首相、橋本龍太郎元首相などがいます。
高校時代は生物学部に所属し、チョウの研究をしていました。
「体育会系生物部」と本人が語るほど、合宿では3000メートル級の山登りが課せられる部活だったそうです。
大学は東京大学へ進学。
さらに東京大学大学院農学生命科学研究科の修士課程を修了しました。
大学時代は、アナゴやアサリの研究に取り組んでいました。
理系の修士課程修了のアナウンサーは、めずらしい存在です。
日テレ時代の輝かしい実績


2006年、東大院の修士課程修了後、桝さんは日本テレビにアナウンサーとして入社しました。
同期には、青木源太アナウンサー、葉山エレーヌアナウンサーがいました。
入社当時はプロレスの実況を担当。
2010年4月から『ズームイン!!サタデー』のスポーツコーナーを担当。
2011年4月からは情報番組『ZIP!』の総合司会に抜擢されました。
相方は関根麻里さんでしたが、1年で降板しています。
『ZIP!』と同時に『全国高等学校クイズ選手権』(高校生クイズ)の4代目総合司会も務めました。
2013年には『24時間テレビ』の総合司会も経験。
さらに声優として『コクリコ坂から』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などの映画にも出演しています。
2011年から5年間、『好きな男性アナウンサーランキング』で見事に1位に君臨し続けました。
そして2022年3月、日本テレビを退社。
ただし『真相報道バンキシャ!』では、引き続き司会を務めています。
【表:桝太一のキャリア変遷】
| 時期 | 所属 | 主な活動 | 年収(推定) |
|---|---|---|---|
| 2006年4月 | 日本テレビ入社 | ZIP!司会、バンキシャ出演 | 2000~3000万円 |
| 2022年3月 | 日テレ退社 | – | – |
| 2022年4月 | 同志社大学助教 | サイエンス・コミュニケーション研究 | 500万円程度 |
| 2025年現在 | 同志社大学助教+バンキシャ出演 | 研究+番組継続 | 推定1500万円以上 |
| 2027年3月 | 任期満了 | 進路選択の岐路 | 未定 |
(出典:各種報道をもとに作成)
Q&Aで振り返る桝太一の決断

Q1. なぜ桝太一は日テレを退社したのですか?
40歳を節目に「サイエンスを分かりやすく伝える」という社会貢献を一生の課題にしようと決意したからです。
Q2. 退社後の年収はどうなりましたか?
アナウンサー時代の2000~3000万円から、助教の500万円程度に下がりました。ただしバンキシャ継続出演で補填されています。
Q3. なぜバンキシャだけ継続しているのですか?
研究対象として番組を活用でき、経済面の支えにもなり、日曜放送で研究を圧迫しないという3つの理由があります。
Q4. 2027年3月の任期満了後はどうなりますか?
大学に残る、メディアに戻る、新しい形のサイエンス・コミュニケーターになるという3つの選択肢があります。
Q5. 妻はなぜ退社を応援したのですか?
「社会貢献のため」という桝さんの志に共感し、経済的負担を覚悟で背中を押したからです。
筆者紹介|なおじ
元社会科教師として35年間教壇に立ってきました。
現在7つのブログでドラマ・芸能・政治・歴史・スポーツ・旅・学びを書いています。
芸能記事では、人物の決断や生き方の背景をゆっくり言語化するスタイルです。
桝太一さんのように「40歳で人生を見つめ直す」姿勢に、深く共感しています。

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