こんにちは、なおじです。
2025年12月28日、NHKが衝撃の発表をしました。
松田聖子さんが5年ぶりに紅白歌合戦へ出場し、「究極の大トリ」として番組を締めくくることになったのです。
しかし「究極の大トリって何?」「普通の大トリと何が違うの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
この記事では、元社会科教師の私が紅白の歴史を振り返りながら、「究極の大トリ」の意味と、松田聖子さんが5年間も紅白を休んでいた理由を解説します。

この記事でわかること
- 「究極の大トリ」と通常の大トリの違い
- 松田聖子さんが5年ぶりに出場する背景(娘・神田沙也加さんの悲劇)
- 「青い珊瑚礁」を選んだ原点回帰の意味
それでは、順番に見ていきましょう。
松田聖子が5年ぶりに紅白出場!特別企画で「究極の大トリ」に

2025年12月28日、NHKは「第76回NHK紅白歌合戦」の特別企画として、松田聖子さんの出場を正式発表しました。
松田聖子さんの紅白出場は2020年以来5年ぶりで、これで通算25回目となります。
番組は12月31日午後7時20分から放送されますが、松田聖子さんは通常の紅白対戦には参加しません。

紅組の最終歌唱者(大トリ)はMISIAさん、白組の最終歌唱者はMrs. GREEN APPLEが務めます。
その紅白対戦が終わった後、番組の最後に松田聖子さんが「究極の大トリ」として登場するのです。
披露する曲は「青い珊瑚礁」で、会場は渋谷のNHKホールです。
この曲は、松田聖子さんが1980年に紅白へ初出場した際に歌った思い出の曲でもあります。
元教師なおじの視点:節目を大切にする日本文化

私は35年間、社会科教師として日本の文化や歴史を教えてきました。
日本人は「節目」や「区切り」を非常に大切にする文化を持っています。
松田聖子さんは2025年でデビュー45周年を迎え、NHKは放送開始100周年を迎えます。
この二重の記念の年に、原点の曲「青い珊瑚礁」で紅白を締めくくることは、日本人の「節目を大切にする心」を象徴する演出だと感じます。

「究極の大トリ」とは?通常の大トリとの違いを歴史から解説
「究極の大トリ」という言葉を初めて聞いた方も多いでしょう。
ここでは、過去の事例を振り返りながら、通常の大トリとの違いを解説します。
過去の「究極の大トリ」事例
実は「究極の大トリ」という演出は、今回が初めてではありません。
2013年には、北島三郎さんがSMAPとNORDISCOの大トリ後に登場し、「究極の大トリ」として紅白を締めくくりました。
2018年には、嵐の大トリ後にサザンオールスターズが登場しています。
いずれも特別な節目の年に実施される演出で、紅白の歴史に残る大御所アーティストが選ばれています。
通常の大トリとの3つの違い

通常の大トリと究極の大トリには、明確な違いがあります。
1. 紅白対戦への参加の有無
正式な大トリ(MISIAとMrs. GREEN APPLE)は紅白対戦の最終歌唱者で、その歌唱が紅白の勝敗に影響します。
一方、究極の大トリ(松田聖子)は対戦終了後の特別枠なので、勝敗には関係しません。
2. 演出の位置づけ
通常の大トリは「紅白対戦のクライマックス」ですが、究極の大トリは「番組全体を締めくくる象徴的演出」です。
3. 会場の違い
今回、松田聖子さんはNHKホールから生歌唱しますが、これは通常の紅白ステージとは別会場です。
より親密な空間で、視聴者に語りかけるような演出になると予想されます。
NHK放送100周年との関連
2025年はNHKにとって放送開始100周年という特別な年です。
松田聖子さんは1980年のデビュー以来、昭和・平成・令和の3つの時代を彩ってきた歌姫です。
NHKは「昭和100年」を締めくくる象徴的存在として、松田聖子さんを選んだのでしょう。
元教師なおじの視点:80年代アイドル文化史

私は社会科教師として、日本の戦後史を何度も教えてきました。
1980年代は、高度経済成長が終わり、バブル経済へ向かう転換期でした。
その時代に松田聖子さんは「清純派アイドル」として登場し、若者文化の象徴となったのです。
45年後の今も変わらぬ歌声で紅白を締めくくることは、昭和から令和への時代の連続性を感じさせます。
同じ80年代にアイドル歌手デビューしたYOUさんなど、当時のアイドルたちは現在も多様な形で活躍し続けています。
👉関連記事:タレントYOUとはどんな人?経歴と自然体な生き方を分析
なぜ5年も出なかったのか?娘・神田沙也加さんの悲劇と復帰の意味
松田聖子さんが5年ぶりに紅白へ出場する背景には、深い悲しみがあります。
ここでは、その経緯を時系列で振り返ります。
2021年12月の悲劇

2021年12月18日、松田聖子さんの長女で女優の神田沙也加さんが、35歳の若さで急逝しました。
神田沙也加さんは、両親の名声に頼らず独自のキャリアを築いた舞台女優として知られています。
彼女の学歴や芸能界デビューの経緯、両親との複雑な関係については、別の記事で詳しく解説しています。
👉関連記事:神田沙也加の学歴と芸能界デビュー|両親との関係は?
当時、松田聖子さんは25回目の紅白出場が決まっており、本番を6日後に控えていました。
しかし12月25日、所属事務所を通じて出場辞退が発表されました。
事務所は「未だこの現実を受けとめることが出来ない状態」とコメントし、松田聖子さんの深い悲しみを伝えました。
父・神田正輝さんは俳優であり、朝日放送「旅サラダ」の元司会者として長年親しまれてきました。
2024年3月に番組を卒業し、現在は藤木直人さんがMCを務めています。
👉関連記事:藤木直人「旅サラダ」MC就任|7つの疑問を徹底解説
4年の喪に服した期間

それから2021年、2022年、2023年、2024年と、松田聖子さんは4年間紅白に出場しませんでした。
2025年の出場は、2021年に果たせなかった「幻の25回目」を取り戻す意味を持ちます。
復帰への想いと「青い珊瑚礁」
松田聖子さんは今回の出場について、「皆さまへの感謝を込めて、精いっぱい歌いたい」とコメントしています。
選曲した「青い珊瑚礁」は、1980年の初出場時に披露した原点の曲です。
娘の死という悲しみを乗り越え、再び原点に立ち返る――その想いが、この選曲に込められているのでしょう。
元教師なおじの視点:親が子を失う悲しみ
私は35年間の教員生活で、多くの親子を見てきました。
親が子を失う悲しみは、言葉では表現できないほど深いものです。
それでも松田聖子さんは、4年の時を経て再びステージに立つ決意をされました。
その強さと、歌い続けることへの覚悟に、私は深い敬意を感じます。
教師として多くの子どもたちの成長を見守ってきた立場として、松田聖子さんの復帰を心から応援したいと思います。
「青い珊瑚礁」を選んだ理由とデビュー45周年の原点回帰
松田聖子さんが今回披露する「青い珊瑚礁」には、特別な意味があります。
初出場時の思い出の曲
「青い珊瑚礁」は、松田聖子さんが1980年、20歳で紅白に初出場した際に歌った曲です。
デビュー曲ではありませんが、松田聖子さんの代表曲の一つとして長年愛されています。
2025年はデビュー45周年という節目の年であり、45年間の歩みの原点に立ち返る選曲なのです。
原点回帰のメッセージ性

「青い珊瑚礁」は、初々しさと透明感を象徴する曲です。
娘・神田沙也加さんの死という悲しみを乗り越え、再び原点に立ち返る――その想いが、この選曲に表れています。
また、番組タイトルに「昭和100年を締めくくる」という意味も込められており、昭和の時代から歌い続けてきた松田聖子さんにふさわしい選曲といえるでしょう。
NHKホールから生歌唱の特別感
今回、松田聖子さんは通常の紅白ステージではなく、NHKホールから生歌唱します。
NHKホールは紅白のメイン会場とは別の会場で、より親密な空間での演出となります。
大舞台の華やかさではなく、一人ひとりの視聴者に語りかけるような、静かで深い感動を届ける演出になるのではないでしょうか。
元教師なおじの視点:原点回帰の教育的意義

教師として生徒たちによく伝えてきたことがあります。
「迷ったときは原点に戻れ」という言葉です。
松田聖子さんは45年のキャリアの中で、様々な苦難を乗り越えてこられました。
そして今、最も深い悲しみを経験した後に、原点の曲「青い珊瑚礁」で再出発する姿は、多くの人に勇気を与えるでしょう。
人生の節目で原点に立ち返ることの大切さを、松田聖子さんは体現しておられるのです。
よくある質問(Q&A)
最後に、松田聖子さんの紅白出場に関するよくある質問をまとめました。
Q1:松田聖子の紅白出場回数は?
初出場は1980年で、そこから9年連続で出場しました。
通算24回出場しており、今回が25回目となります。
Q2:神田沙也加さんとの関係は?
神田沙也加さんは松田聖子さんの長女で、女優として活躍していました。
2021年12月18日に35歳で急逝し、松田聖子さんは本番6日前に紅白出場を辞退しました。
Q3:NHKホールから歌うのはなぜ?
特別企画の演出として、紅白の通常ステージとは別会場から締めくくる形式です。
より親密な空間で視聴者に語りかける演出が狙いと考えられます。
Q4:過去に「究極の大トリ」は誰がやったの?
2013年には北島三郎さん、2018年にはサザンオールスターズが「究極の大トリ」を務めました。
いずれも特別な節目の年に選ばれた大御所アーティストです。
Q5:Mrs. GREEN APPLEとどちらが「格上」?
格上・格下という問題ではありません。
正式な大トリはMrs. GREEN APPLEで、松田聖子さんは特別枠として番組全体を締めくくる役割を担います。
それぞれ異なる役割と意味があるのです。
まとめ
松田聖子さんの5年ぶりの紅白出場は、娘を失った深い悲しみを乗り越えた復帰であり、デビュー45周年の節目に原点回帰する特別な意味を持っています。
「究極の大トリ」として番組を締めくくる姿に、多くの人が感動するでしょう。
12月31日の放送を、ぜひご覧ください。
筆者紹介|なおじ
元社会科教師として35年間教壇に立ち、小学校と中学校で子どもたちと向き合ってきました。
現在は7つのブログでドラマ・芸能・政治・歴史・スポーツ・旅・学びについて発信しています。
芸能記事においても、社会的背景や時代の文脈を丁寧に整理し、読者に「わかりやすく」届けることを心がけています。
松田聖子さんのような昭和から令和まで活躍し続けるアーティストの歩みには、日本の社会や文化の変遷が映し出されています。
教育現場での経験を活かし、その背景を掘り下げていきます。